- クライアントJavaは遅いのではないですか
- クライアントJavaが遅いというのは過去の話です。以前はPCの性能に限界があり確かに遅かったのですが、今ではPCの性能の向上やJavaの改善の結果、Windowsのネイティブアプリケーションと変わらない速度が得られるようになっています。
- クライアントの処理はどうプログラムするのですか
- SKreenMillでの開発にはクライアントのプログラミングはありません。GUIの動作を3つの命令(set, end, if)を使用して定義します。動作定義はSKreenMill Designerが装備するツリー形式のエディタを使用して視覚的に記述することができます。記述した動作定義はSKreenMill DesignerによってXML化され、画面定義ファイルに保存されます。
- 動作定義でループはできますか
- できません。ループは発見しにくいバグを誘発する可能性が高いので、あえてできなくしてあります。そのかわり、list型を使用して柔軟に対応できるようになっています。
- 画像を扱うことはできますか
- PNG, JPEG 形式の画像に対応しています。
- クライアントからローカルディスクにアクセスできますか
- テキストファイルの読み込みと書き込みができます。ただし、クライアントで動作するSKreenMill Rendererに署名が必要です。
- 画面間のデータの受け渡しができますか
- 可能です。データをSKreenMill Serverに送り、セッションデータという画面間で共通に利用できるデータ領域を使ってやり取りします。
- 印刷機能はありますか
- SKreenMillには直接プリンタドライバを呼び出す機能はありませんが、サーバサイドでpdf等を生成して、ドキュメントウィンドウで表示する方法があります。ドキュメントウィンドウを用いれば、指定したURLのドキュメントをブラウザで表示できます。印刷はブラウザの印刷機能で行います。
Web対応の帳票印刷ソフトを用いれば、ブラウザを一旦経由することなく、直接印刷することも可能です。 あるいは、カスタムウィジェット機能を用いて、市販のクライアントサイド印刷コンポーネントを組み込んだウィジェットを作成することもできます。
- クライアントPCへのインストールは必要ですか
- 不要です。クライアントPCに個別にインストールするものはありません。クライアントからSKreenMillアプリケーションを呼び出すと、自動的にダウンロードされます。
- GUI(ウィジェット)のカスタマイズはできますか
- SKreenMillは標準で多くのウィジェットを用意していますが、標準ウィジェット以外に特別なウィジェットが必要な場合は、カスタムウィジェットを作成することができます。(カスタムウィジェットの作成にはJava/Swingのプログラミング知識が必要です。)
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